2008/03/31

リセットヘッド 2

もう一回描き直し。


今度は透明感が出たかな。


以下、自分の描き方の手順をざっと。
自分のやり方なので、コレが正しいとか、そういうのは一切ありません。
じぶんでうまいやり方を見つけるまでがんばるしかないのかも。
でも神姫と違って浅井さんヘッドは、失敗しても残った絵の具を目の細かい紙やすりなどで
磨いてやればきれいに落ちます。
だめだったらシールを貼ればいいだけですし。
何回でも安心して失敗できるので、手軽なのかもしれません。


先に組み立てを完了させておきます。
目を描いたら後は胴体につけるだけ、という状態で作業をします。
描いてから組み立ててみて、目の位置がずれた!ということのないように・・・。
私はフェイス部分も手描きなので、先に描いておきます。
シール派の方も先に張っておいた方がいいと思います。


下から見て、眼球パーツとフェイスパーツの間に
若干の隙間が出来るようにしておいたほうがいいです。
出来上がって組んでみたときにこすれあって眼球のほうに傷がつきますので。泣けます。


ツインテは邪魔なのではずします。
この状態で目の下書きを入れます。
使用画材などは・・・ここを参照してください。
(前に作った表です。下のほうに画材の写真を載せています。)
絵の具は筆に付けすぎないで。ほんとに筆の先についているな、くらいで。
瞳を丸く描くのですが、したまぶたのぎりぎりのところに円の底辺がくるようにします。
これ、たぶん重要です。重要なんじゃないかな。


で、取り外してみると、こんな感じです。なんか怒ってます。
ここからきれいな線に整えていきます。
見るとわかりますが、最初はうすーい線で大丈夫です。厚ぼったく塗らないように。
修正しにくくなってしまいます。


こんな感じで。左は片目だけ、右は完成です。
頻繁にフェイスパーツと組んでみて、ずれていないか、真ん中の黒ぽちは
変じゃないかを観察します。
黒ぽちは大きいほうが顔が幼く見えるような気がします。気がするだけかもしれませんが。
ここで活躍するのはツマヨウジ。さきっぽで絵の具を引っかくようにして落とします。
水で湿らせたほうがいいです。傷がつくかもですので。
15~20本使います。汚れたらスグ取り替える。
だんだん線を重ねたり削ったりで、はっきりと濃くしていきます。


出来たと思ったら組んでみて、違和感がないかどうか確かめます。
この時点で変だと、色を塗ろうがなにしようが変です。


時間を置いてから見てみたり、さかさまにしてみたり。
早速変なところがありました。白目の面積が違います。
半分隠してみて、印象がいいほうにあわせて片方も描きなおします。
またようじでちまちまと。


たぶんおっけー、ということで。
どこが変わったんだ?といわれると困るなあ、という感じですが。
ある程度のところで妥協も必要な気がします。
今回はここまで。
次回は色塗りしてみたいと思います。