2018-07-30

希望と絶望の小鳥 希望/Hope&絶望/Despair サポートページ

ガレージキット

希望と絶望の小鳥 希望/Hope&絶望/Despairについてのページです。

このガレージキットの販売は終了いたしました。
お買い上げくださった皆様、組み立ててくださった皆様、ありがとうございました!


それでは組み立て方を写真つきで解説していきます。
基本的に希望も絶望も同じものなので、今回は希望で説明していきますね。

まずはランナーにパーツがついたままの状態で、台所用洗剤と歯ブラシやブラシで洗ってください。
表面のぬめりが取れればOKです。
水分をふき取って、しばらく乾かしてください。


まずはヘッドから組み立てます。
1.ランナーから切り離し、バリや湯口を取り除いてください。
2.顔パーツと首軸受け基部の間に隙間が出来てしまっています。
いくつか抜き取って調べてみましたが、どうやら全てこの状態のようです…。
原型の時点では問題なかったのですが、複製のときにゆがみが出たみたいです。直していきましょう。
3.お湯に顔パーツをつけてやわらかくします。2分くらいで十分です。
4.やわらかくなったパーツを基部に押し付けて形を整えてください。
これで隙間もなくなりきちんと組み立てることが出来ます。


1.下から見た時にこんな感じになっていればOKです。
2.素体に乗せて、顔は完成です!とりあえずフェイスペイントは置いておいて、次に進みましょう。また後で詳しく説明します。
3.このパーツは他の素体に乗せられるようにと付属させたパーツです。軸の長さを切り落として調節し、使用してください。
4.こんな感じで他素体にヘッドをつけることが出来ます。


1.剣も曲がっていることと思います。これはパーツ自体が細長く薄いので仕方がないですね…。
2.お湯がまだ温かいうちにこちらのゆがみも直しておきましょう。薄いのですぐに柔らかくなります。
3.横から見てゆがみをチェックしつつ、まっすぐにしてください。


1.胸のパーツを組み立てていきましょう。矢印の部分のバリを取り除くのを忘れずに!
2.これくらいで十分です。胸に取り付けてみて、落ちてこなければそれでOKです。
3.ブラというか武装というか、この部分は両面テープで留めるのがいいと思います。
着脱可能にしておけば胸パーツだけで使うことも出来ますし。
4.ヘッドと胸が素体につきました。


1.靴を組み立てましょう。バリと湯口をとり、本体とつま先とをあわせてみてください。
2.裏から見るとこんな感じです。左右間違えないようにしてくださいね。
3.ピンバイスとドリルを使って穴を開けましょう。直径1mmのドリル刃で貫通させます。つま先部分も同じく貫通させます。
4.こんな感じでまっすぐなるように貫通させてください。本体にもつま先にもガイドの穴があるので、その部分に平行に穴を開ければOKです。


1.直径1mmのプラ棒を用意します。(よく見たら「さくらや」って書いてある…古い)
2.プラ棒を通してみて、問題なければカットします。
3.4.左右こんな感じで目立たないように少し短めにカットして完成です。


1.軸を差し込むための穴を開けます。この写真は純正品の足先にドリル刃を差し込んでみました。
この角度でキットのほうにも穴を開けていきましょう。
2.用意するのは2.5mmのドリル刃です。穴を深く開けすぎないように、ドリル刃に目安としてマスキングテープを張っておくと良いでしょう。
3.角度はこんな感じです。かかと部分と触れ合うぐらいの角度で穴を開けるのがコツです。
4.別角度から。かかと部分がガイドになるので、むしろ開けやすいかも?ここでこの穴の角度を間違えると、
足首の可動範囲がだいぶ狭まってしまうので、確認しつつゆっくり作業してみてください。


取り付けて、これで肌色部分は完成ですね。
靴が肌色なのは、靴単体でも使える様にと思って肌色にしています。
マジカルガールやウィッチなど、肌色の子も登場してきましたしね。
その場合は靴だけ色を塗ってもらえればハイヒールとして使用可能になりますので。
使う素体の色によって、肌色部分の色を塗装してくださいね。

次はいよいよ武装を組んでいきましょう。


1.太ももの武装を組み立てましょう。必要なのはこの4パーツです。
2.まずはリングを太ももに通しましょう。
3.十字架のパーツを瞬間接着剤で溝にあわせて接着します。この時リングを太ももにつけたまま接着してください。
(脚の形がガイドになります)
4.ついでに首周りのパーツもつけました。これはこのままスポッと首に通すだけです。
動いて気になるなーという方は小さく切ったスポンジを裏側に貼り付けると動かなくなります。
(私はやってません…気になる方だけどうぞ)


1.鳥かごを組み立てていきましょう。ちょっとパーツ数が多くなってきましたが、ひとつずつゆっくりやっていけば問題ありません。
2.まずは卵に穴を開けましょう。1.5mmのドリル刃を使います。希望の方は大丈夫だと思いますが、
絶望の方は卵が割れた形で距離が短いので、貫通しないように気をつけてください。
3.卵の台座に卵を差し込んで準備完了です。(接着剤は使用しません)
4.鳥かご本体の足つき台座と円盤部分を重ねて、卵の台座を差し込んで固定します。(接着剤は使用しません)


1.鳥かごのもち手を組み立てます。フックのパーツと押さえのパーツをあわせます。穴が開いていますので、差し込むだけでOKです。
接着剤を使ってもいいですし、そのままでも大丈夫です。お好みで。
2.円盤の溝の部分に格子を差し込んでいきます。(接着剤は使用しません)どこの溝に差し込んでもOKです。
3.全てさし終わったところ。
4.上の部分を、先ほど組み立てたフック&押さえパーツで固定します(接着剤は用意しません)



とりあえず一段落。
ここまでうまく出来たでしょうか?
次はパーツが多くなります!スカート部分を組み立てていきましょう。


腰周りのスカートパーツです。ランナーについているこまごましたパーツはランナーから切り離さず、このままにしておきましょう。


1.可動させるための軸を入れます。挟み込むように入れるだけ…簡単です。
2.って、これじゃ不安だ!って方はここからの工程をすると良いでしょう。
細かいので上級者向けです。(私はやりませんでした)まず1mmの穴を図のように開けます。
3.開けた穴に1㎜のプラ棒を通して固定します。これで抜け落ちることがなくなります。
4.穴を開けすぎて貫通しないようにしてください。この写真のようにスカートの下側から上側に向かって穴を開けましょう。


1.花と葉を組み合わせます。接着したい方は接着剤を使ってください。お好みで。
2.スカートについているガイドの部分に1.5mmのドリル刃で穴を開けます。
3.花と葉を差し込んで固定します。
4.正面から見るとこんな感じになります。固定したい方は葉の角度に気をつけて接着してください。


1.スカートにフリルをつけていきましょう。スカートとランナーの位置がそのまま対応しているので、
間違えないように一個ずつ切り取って、瞬間接着剤で接着していきましょう。
2.こんな感じで…。
3.この取り付け写真を参考にしながら接着していってください。といっても入るところにしか入らないように作ってあるので、
そんなに心配しなくても組み立てられると思います。
4.接着完了です!


1.2.3.もう反対側も組み立てていきましょう。同じ要領で、瞬間接着剤を使って接着します。
4.出来ました!まだパーツが残っていますが、次はこの続きから組み立てていきましょう。


1.腰の基部になるパーツです。穴を開けていきましょう。
2.背面一箇所に穴を開けます。3.0mmのドリル刃で穴を開けます。
3.フリルのパーツを差し込みます。この穴はスタンドの軸を差し込めるようになっていますので、
その時はフリルのパーツをはずしてください。
4.サイドもガイド穴の位置に穴を開けていきます。こちらも3.0mmのドリル刃を使います。


1.貫通させても大丈夫です。
2.こんな感じで3方向の穴がつながりました。
3.上部分も穴を開けます。こちらは2.5mmの穴を開けましょう。
4.ここも貫通しても大丈夫です。このパーツは穴だらけになりますね。


1.フリルパーツと羽の基部パーツを差し込みます。
2.素体の腰部分に差し込みます。
3.先ほど組み立てておいたスカートパーツを差し込みます。
4.両サイド差し込んで位置を調整すれば出来上がりです。


1.後は羽のパーツを用意して、
2.基部のリング状のパーツに差し込めば腰まわりは完成です!


1.冠を作っていきましょう。材料はこちらのパーツです。十字架の下の部分を間違えて切り落とさないようにしてくださいね。
2.瞬間接着剤で、土台に差込みながら接着します。この時写真のように平行直角に接着してください。
3.こんな感じにくっつくと思います。このままだとゆがんでいますので直していきましょう。
4.お湯を用意して、ゆがみを直していきましょう。


1.こんな感じできれいに整えてください。小さい部品ですので、やけどに気をつけてくださいね。
2.リング状のパーツを下から通して…。
3.この状態で、接着剤で接着します。爪楊枝などを使って5箇所とめてください。
4.これで出来上がりました!


1.冠を差し込む穴を開けられる様に、後頭部パーツが二つ入っています。穴を開ける場所にしるしをつけました。
2.ちょっと角度をつけて穴を開けます。角度をつけておかないとちょっと冠が浮いてしまうので…。
3.差し込んで完成です!接着してもいいですし、しなくてもお好みで。


1.さあ、そろそろ終わりに近づいてきました。盾に取り付けるための持ち手を作ります。
2.瞬間接着剤でくっつけるだけです。簡単!心配な方は1㎜プラ棒を補強で入れるといいと思いますが、必要ないかと思います。
3.組み立てておいた鳥かごを用意します。
4.一度ばらばらにしちゃいましょう!


1.鳥かごの一番下の足のついた台座に、やり先を通します。
2.裏側から先ほど作った持ち手を取り付けます。これで盾は出来上がりです。
3.格子のパーツをスカートに差し込んでいきます。


完成です!
おつかれさまでした~。

さあ、後回しにしていた顔を始めていきましょうか~!

とりあえずデカールを張ってみようのコーナー!

なにせ顔パーツは3つもついておりますので。一個くらいデカール貼ってみてもいいんじゃないでしょうか。
ということでWISMのものを貼ってみました。
43番と53番をそれぞれ貼ってみたんですが、割とこのデカール大きさもぴったりなのでは?なかなかよさそうです。


では口を描きこんでいきましょう。
使用する画材は何でもいいと思います。自分の使い慣れたものでどうぞ。
何せちょっとだけ点を打って、ちょっとだけ線を引っ張るだけです。
私は後述するリキテックスを使っています。
1.点を二つ、平行に描きます。
2.下方向にちょっとだけ線を描き足します。笑顔の出来上がり!
3.点を二つ、平行に描きます。
4.上方向にちょっとだけ線を描き足します。きりっと顔の出来上がり!
失敗したらふき取ってすぐやり直せます。もしくは気に入らない線を爪楊枝で
ちょっと引っかいて削り取ってもいいですよー。


こちらは、一番この子達のイメージに合うかな~と思って選んだデカールです。
1.2.フレガのイノセンティアのものです。色も青系でぴったりです。
3.4.こちらもフレガのアーキテクトのもの。色が茶系ですがあんまり気にならないかな。
こちらのデカール。お持ちでしたら試してみてください。
(デカールの貼り方はそれぞれの説明書に書いてあるのでここでは説明しません)

さてここからはアイペです。ガッツのある人は描いてみて下さい。
今回初めて!って方も3つも顔あるし、失敗を恐れず描いてみてください!

1.使用画材はリキテックスです。イエローオキサイドで下書きを。バーントシェンナで書き足してはっきりさせていきます。
2.イエローオキサイドで下書きです。まだうっすらでいいので軽く描いていきます。
3.二重の線やまつげなどを描き足していきます。
4.バーントシェンナを混ぜて中間色を作り、よりはっきりと描いていきます。


1.バーントシェンナだけで描いて、はっきりとさせます。
2.瞳の中の色を塗ります。ブリリアントブルーを使っています。
3.バーントシェンナにマースブラックを足した中間色でさらに輪郭をはっきりさせます。
4.ここで気に入らなくて目を消しました。まあ、こんなこと良くあることですね。
気にしないで行きましょう。ミスターカラーうすめ液を綿棒につけて、ちょっとこすれば残った色素もきれいに落ちます。


1.2.3.4.はいもう一回!やってることは上記と同じです。


1.目の中をグラデーションに。上側だけ何度か塗り重ねてグラデにします。
2.チタニウムホワイトで目の中に光と瞳孔を入れます。
3.口の位置を1mmほど上に描き直しました。
4.チークを入れていきます。使っているのはこの2種類のパステルです。


1.2.3.正面・みぎ・左から。頬と耳の上部分に綿棒などで塗ってあげるとかわいくなると思います。
あとはここではやってないですけどあごの先っちょとか。
4.プレミアムトップコートのつや消しを吹いてあげてから、頬に光の点を入れてあげると
アクセントになっていいかも。なくてもいいかも。お好みでどうぞ。


完成です!
出来た出来たよ!

一応今回の顔一覧載せときます。参考になれば~。

希望


絶望(早速左下の子はデカールがかけちゃってますけど)

これにて長い長いサポートページは終了でございます。
お付き合いいただきありがとうございました。