2008/04/23

飛鳥 セーラー服改造 4

フミカネさんがブログでうちの飛鳥さんを紹介してくれてるー!!
しかも丁寧なコメント付きで!
うう、感無量です。こんなブログを見ていてくださって、申し訳ないやら恥ずかしいやらで・・・。
本当にありがとうございます!

えっと、落ち着いたところで作り方の紹介などを・・・。

1. 胸パーツの加工

デザインナイフで削り取った後、ペーパーかけしておきます。
素体が余っていなかったので武装胸を使いましたが、余っている方はそっち使って問題ないです。
ただ、モールドがあるので、気になる方は埋めてくださいー。

2. 胴体部分の加工

これはヤスリがけして塗装を落としておけばおっけーです。
白素体があればそっち使ってください。

3. 襟とリボンを切り出す

浅井さんのところの呼子鳥のはしぎれを切り出します。
捨てないでとって置いてよかった。
持っていない人はどうしよう・・・なにか軟質ソフビで代用できるものを探すしかないかも・・・。
襟はともかく、リボンがやわらかくないと持ったときにぼっきりと折れます。
切る前に紙で型を作って、首周りなどを確かめてからのほうが無難です。

4. 胸の基部を作る

ここからパテを使います。
ウェーブのエポキシパテ軽量タイプが好きです。
適量を、1で削った胸を装備させた上半身にぺたっと。あ、メンタムとかハンドクリームとか
事前に体のほうに塗っておいてください。くっついて取れなくなるので・・・。
くっつけるときに、首と胴の隙間にパテを軽く押し込んでやります。
ここで引っ掛けて止めるようになります。

5. 基部の形を整える

固まったらそっと取り外して加工開始。
トランスフォーマーのマークみたいなものが右にありますが、コレが完成形になります。
切り出した軟質パーツをあてながら、ちょっとづつデザインナイフで様子を見つつ削ります。
裏側はリボンパーツがつくのりしろ部分を一段低く削ります。

6. 袖の加工

腕武装の拡張スペーサーを使います。
軸穴部分を削り取り、パテを盛って形を整えます。袖っぽく、下に向かって広がる感じです。

7. 帽子を作る

これも紙で事前に形を作ってから、プラ板にあてて切り出しています。
ドーム状になっている部分は、アルコールランプで温めたプラ板を、
その辺にあったマッサージ棒かなんかに当てて、うにょーんとヒートプレスもどきで作りました。
んなことしなくても、平らなプラ板をはってからパテ盛って大丈夫です。ちょっと重くなりますが。

8. リペイントするパーツを用意

全部で6パーツ。サフを吹いておきます。
グレーになるとパーツの造型のよさがよく見えるな・・・。製品はやっぱりキレイですね。

9. 各パーツを塗装します
一応エアブラシ使っています。
軟質パーツはメタルプライマーを塗ってから塗装すると色が落ちにくいらしいです。
筆塗りでも大丈夫じゃないかな・・・。
塗りに関しては本とか買って読んだほうがいいかも。

10. 完成

軟質パーツを胸の基部に瞬着で貼り付けて完成です。
新しく作ったパーツは四パーツと、そんなに多くないので見た目より簡単に出来ると思います。

今回、色がちょっとドナルドっぽくなったので、(水兵さんだから間違ってはないと思いますが)
もっと紺色にしてもよかったですね。
色音痴なので・・・許してください。

それではよい改造を!