2019/02/18

chitocerium LXXVIII-platinum prototype その1

chitocerium LXXVIII-platinum (ちとせりうむ LXXVIII-ぷらちなむ)の
プロトタイプを組んでみたのでレビューです。



「……。」


「こんにちは…」
浅井真紀×huke×GOOD SMILE COMPANYが送る新プラスチックモデルシリーズ
『chitocerium』第1弾となる「LXXVIII-platinum」がついに登場。 
公式サイトはこちら
予約販売ページはこちら

ということで、chitocerium LXXVIII-platinum (ちとせりうむ LXXVIII-ぷらちなむ)の
プロトタイプを組んでみたのでレビューを残しておこうかなーと思います。
ワンフェスで先行発売版ということで、製品版よりも全体的にパーツ同士の合いがきつい(らしい)です。
製品版は調整が入るよ!と浅井さんがおっしゃっていたのでもっと組みやすくなるのではないでしょうか?

また、私は極端な浅井さんへの狂信者ですので基本的にだいぶ語りが暑苦しいです。
それでも大丈夫だって方は読んでみてください。


まず箱ですが、黒一色でシンプルにかっこいい。プラモデルだと言われなければわからないですね。
製品版だと違うデザインになるそうなので、もったいないなーと思ってしまいます。
でもカラフルな模型コーナーではこのパッケージは埋もれてしまうのでしょうね…。
hukeさんのイラストが美麗なので、それらがあしらわれるのかな?



箱を開けると…。ランナーが入った袋が見えないように黒の厚紙台紙で覆いがされています。
(本当はビニールかかってたんですが、映り込みがひどかったので撮影時にはずしました)
これ、個人的にすごーーーーくうれしかった。
ランナーが見えないだけで、箱を開けて、「うわぁランナー多すぎ…つら…。」
とか「高い買い物だし高級そうに見えるけど、所詮はプラスチックのおもちゃなんやな…。」
っていう、箱を開けたときに感じるマイナス要素をうまく消していると思うんですよ。

プラモデルっておもちゃと違って自分で組み立てなくちゃならなくて、
そんなこと当然わかりきっていることなんですけど、それでも箱を開けた時にそう感じていたんですね。
そんな感情を抱いていたことに、このギミックを見て初めて気が付かされました。

開封時の一瞬の期待を裏切らないというか…その一瞬のためにわざわざ工夫されていて、
コストもかかるだろうにこのような形式のパッケージにしたのは本当にすごいと思いました。

まあ、たぶん私が武装神姫から入って、メガミデバイスまでプラモデルに触れていなかったから
こんな風に感じるのかもしれませんけど。
プラモデルを日常的に組んでいた人にとっては、「は?箱開けたらランナー見えるの当然のことだろ」
って思うかもしれませんが、その「当然」にメスを入れたのはすごいと思います。



そして中央にはお顔が…!これねー、武装神姫を思い出しましたよ。
眠り目が付いていた何人かの子は、パッケージを開けると起動を待つように眠り目でマスターを待っていてくれたんですよ!
それを思い出しましたよ!わかりますか、この気持ち!
もう…ありがとうとしか言いようがない…!
是非…製品版でも同じギミックを入れてください…!(土下座)



ランナーを取り出して並べてみます。
基本は白と黒と肌色ですね。あとは前髪の黄色のみです。
ランナーで机の上がいっぱいになるのが嫌なので、無印良品のスチロール仕切りスタンドに
ランナーをAから順番に立たせています。見つけやすくなってストレスも減りますので
お勧めです。



おお…なんか見たことあるパーツが入ってますね。
メガミデバイス組んだことがある人にはおなじみのパーツです。



肌色はかなりピンクです。明確にピンク。
公式の写真を見たのですが、あちらは黄色っぽかったので変更があったのかな?
それとも製品版では肌の色が変わるのでしょうか?

ここにも見たことのある首の付け根のパーツがありますね。



とりあえずお顔から。
うさぎ耳っぽい飾りがいいですね。
公式のビジュアルにうさぎが描きこまれていたので、何か関係あるのかなー?
世界観解説とかイラストとかをまとめた本とか出ないですかね…。
このプラチナムは”世界の門”ということらしいのですが、詳細が伏せられているので
詳しいことが一切わからないのです…。
神姫や女神と違ってだいぶはっきりと設定してある世界観のようなので是非おまとめ本とか…
なにとぞ。



胸パーツですが、このシワの感じ!すごい好き!
浅井さんのこだわりが感じられます。



胴体パーツなのですが、パーツ同士のあいが悪くて、そのままだと隙間が
開いてしまっていたので、赤い部分を結構削りました。
これまでの組み立てでも、あっやばい!と思ったらすぐに引き抜いて
デザインナイフでカンナ削りしてから組んでたのですが、一番の難関はこのボディ部分でした。



無事に組み立て完了です。
削らないとここに1ミリくらいの隙間ができていました。
この辺は製品版では直ってるんだと思います。



お顔と胴体を接続。
このボディラインすでに素敵過ぎる…!
そして胸の造形がいいな~素敵だな~と感心しきり。



腕の組み立てです。
パーツの前後がわかりにくいものは、このようにしるしが付いていて
間違えにくい親切な設計になっています。



手首の間接パーツ。これも受け側が面取りしてあって、はめ込みやすかったです。
女神を組み立てるときに今度から自主的に面取りしよ…。



腕が付きました。肩や肘が球体間接っぽくなっていてドール寄りの造形ですね。
浅井さんがツイッターで、この子達はメカよりも人形のような存在だとおっしゃっていたので
こういった表現になっているんでしょうね。
あと、手!関節表現があるんですよ!
サイズの大きいドールだと全部の関節が動くような子もいるんですけど
それっぽい表現になってます。



脚の組み立て…の写真が残ってない…!?あれれ、撮ったと思ったのですが。
太ももの付け根がいい感じにこれまた球体間接っぽいです。
個人的にはメガミデバイスよりもボディラインが好きですねー。
足先についてですが、たぶんこの表現は好き嫌い分かれる人が多いかも。
これについてはまた後で少しお話したいです。



武器は3パーツからできています。
天秤の意匠が施されていて繊細で美しいですね。
世界の鍵で、天秤モチーフで…ああ、設定が気になる気になる!
そして目立たないけども、本もあります。ちゃんと開閉できてすごい。



肩の武装の組み立てです。
武装のパーツはヒンジがたくさん使用されていました。



これはスカートパーツです。左右ひとつずつを表と裏から。
スカートパーツもヒンジでつなぐ部分が多かったです。
ちょっと力が要る部分も。
まあ、私が非力なだけかもしれませんが…。



そして箱!
これも自分で組み立てるのですが、箱が好きな自分にとってはご褒美すぎます…。
箱っていいですよね。好き好き。
プラモデルで箱組み立てるって楽しすぎるー!



ただの箱ではなく、ぱかっと開けると色々な仕掛けが施してあります。
それは後述。



とりあえず武装を着せて、武器を持たせて完成です。
わーいやったー!!足先のパーツが大きめなのは、この長さがないとスカート部分が
地面についちゃうからなんですね。
浅井さんの武装神姫用のガレージキット、ブルーラインに似たシルエットです。
あちらは蝶々がモチーフでしたね。
足先のパーツとかもデザインを踏襲しています。
浅井さん、たぶんめっちゃヒール好き。



そして収納。
パタパタ武装をたたんでひざを抱えさせて箱のヒンジ部分にあるピンに接続させて
ふたを閉めます。




箱にちゃんとガイドが付いていて、こんな感じで武器も本もスタンドの支柱も中に納まります。
すっごい。
反面、本体は収納するのにだいぶ慣れが必要になりそうです…。
何度か試しましたが、調整を繰り返しつつ段々干渉しない位置を割り出していくみたいな。
ちょっともう少し練習したいと思います。

あと、収納していて思ったのですが、これ、塗装は向かないかも~~~!
収納しようとがんばっているうちに塗装がはげてしまう未来が見える~~~!
あとスカートの裏側見るとわかるんですけど、成型段階に付いた丸モールドが無数に…。
これを埋めるのはだいぶしんどそうです。ツライチならいいけど、段差があるんですもの~!
でも公式の写真見ると塗装してあって、大変だったろうなあ…と。
でもあれキャスト製かもしれん。

どうしようかな、塗装する気満々で組んでいたのですが…。
ここはおとなしくやめておくべきかなあ。迷ってます。
なのでまだデカールも貼ってないんですよね…。

ちなみにデカールは水転写式ではなくて、こすって移すタイプです。
拙者、100均&文具大好き侍なので馴染み深いのですが、みんなはどうなんだろう…。
製品版もこのタイプなんでしょうかね…?

あ、アイペとかはしてみたいです。


足先をメガミデバイスのものに変えてみました。(3ミリドリル刃で拡張が必要です)
そして並べて立たせてみた!

プラチナムは細く見えていましたが、こうして比べてみるとメガミよりも
よっぽどしっかりした造形である事がわかりますね。
ひざから下の長さは変わりませんが、ひざから腰までの距離が長い。
腕も手の位置が同じくらいなのに上腕と肩の位置がだいぶ高いです。
そして腰から太ももにかけてのラインがしっかりしています。

メガミは持ったときにちょっと腰とお尻周りが頼りない、空洞っぽく
感じるのですがプラチナムはしっかりと詰まっていて、持ったときに手になじみます。
メガミよりもチトセリウムのほうが好きかもしれない…。


まとめ

初めて情報が出た時その姿に魅了されましたが、コンセプトを知りさらに魅了されました。
だってこんなに小さな箱に少女人形とその付属品が納まるんですよ!すごくないですか…!?
私の中で、魍魎の匣インペリアルイースターエッグや、シンギングバードボックスに通じるものがあり、
造形以外の部分でも魅せてくれるなあ…と感じました。
素敵過ぎる~~~!
(浅井さんはバレリーナの女の子が踊るオルゴールって言ってたような…?記憶違いだったらすみません)


ちなみに私の好き好き3大ポイントは

胸のシワ!


異界の門に通じる意味があるのかな?と思わせる
天幕が開かれているような腰!
(サーカスの天幕の入り口っぽいですよね)



そして指!

です。

かなりフェチ性が高いプラモデルだとは思うのですが
お好きな方にはたまらないと思います。
もう製品版の予約始まってますので、気になった方は是非!
私も製品版を予約しました!

しばらく動かして遊んで、アイペしたりして手を入れてあげたいです。
塗装しないならしないでデカール貼りたいですし。
箱のゲート跡が気になるので何とかしたかったりもあるし…。
とりあえず今回は一旦ここまでとさせてください。


それではまた。